今年の8月に何かが起こると、ブログに書いてきました。
僕は予言めいたことを度々このブログに書いてきましたが、、、自分では、だいたい当ててきたと思っています。
しかし、今回はあまり自信はない。
ハッキリと確信が持てないのです。
僕自身も何が起こるのかよくわかっていないのです。
スピ系界隈では、今はライオンズゲート(シリウスと太陽と地球が一直線に並ぶこと、7/26〜8/12、8/8がピーク)が開いていると騒いでいます。
つまり、太陽の波動の変化と地球の次元上昇が著しいのです。
その変化に身体がついていけなくて、不調を訴えている人が多いようです。
この夏の暑さが原因だと思われがちですが、本当はそうではありません。
果たして、それは僕の8月の予感と何か関係があるのでしょうか?
過去のブログ記事にヒントが隠されているかもしれません。
ひょっとしたら、これまで書いてきた“陰謀”が表に出てくるとか、“祈り”が現実になるとかいったことかもしれません。
人類のDNAの変容が、目に見える形で現われてくるのかもしれません。
あるいは、いよいよ高次元異星人が公の場に姿を現すとか、、
それは、それこそ予言者さえも想像だにしなかったことかもしれません。
そんな氣がしています。
何にせよ、8月中にそれが起こらなかったとしても、タイムリミットがかなり近づいてきているのは間違いありません。
多くの科学者や都市伝説系やスピ系の人たちも、2025年にリセットが起こり、2026年に新しい時代が訪れるのだと語っています。
その新世界がユートピアになるのかディストピアになるのか、、、今はその大きな分岐点になっているのだと僕は考えます。
きっとその時を迎えた時、ある人にとってそれは最高に嬉しいニュースとなり、またある人にとっては地獄のような最悪なニュースになるのかもしれません。
その時、きっと二極化は極まるのです。
僕はずっと、この世の本当の真実を追求してきました。
随分と見えない力に妨害されてはきましたが、最後は真実を語る者が勝利するのだということを信じたいです。
どうか皆さん、AI側ではなく、“生き抜く”側になってください。
先日、宮﨑駿監督の最新作『君たちはどう生きるか』を観てきました。
まだ1回しか観ていないので、正直よくわからない部分が多いのですが、予想通り、僕が今まで書き続けてきたこのブログに通ずるものを、、、否応なしに感じざるを得ませんでした。
もちろん、この映画には至る所にメタファーが散りばめられていて、非常に抽象的なので、各々が独自の視点で独自の解釈ができる映画になっています。
子供でも楽しめますが、深掘りすればするほど大人でも非常に難解に思えてくる部分もあって、だからこそ最高傑作だと讃えているYouTuberもいます。
しかし賛否両論いて、まったく理解できないと最低の評価を下している人も多いです。
この映画は吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』とジョン・コナリー著『失われたものたちの本』をベースにして作られているとのことですが、僕はどちらも読んだことがありません。
読んだら、またこの映画が違った風に見えてくるのかもしれませんが、しかしもちろん読んでいなくても十分に伝わってくるものがあって楽しめます。
ただ、吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』を主人公の眞人が読んで涙を流してから、眞人少年の性格が一変するので、この本が凄く重要な意味を持っているのがわかります。
戦争中に実母(ヒサコ)を失い、父親(ショウイチ)は実母の妹(ナツコ)と再婚、母方の実家へ疎開しますが義母には馴染めず、また学校ではイジメを受けたり(ルサンチマン)、父親と義母がイチャイチャしているところを目撃してしまったりと、、、
これほどのことがあれば、眞人少年の心が歪になってしまうのも当然です。
大人(父親のこと)は何もわかってくれない。
実母を失い、その悲しみも癒えていないのに再婚して子供まで作ってしまう。
学校でイジメにあえば「仇をとってやる」なんて言ったり、カネで解決しようとしたり、、、(この部分は殆ど宮﨑監督自身の私小説)
しかしナツコは、こめかみの傷(眞人の中にある“悪意”)を撫でながら「ごめんなさい」と言ってくれた。
自分のことを一番理解していたのは、ナツコだった。
そして眞人は、吉野源三郎著『君たちはどう生きるか』を読んで涙を流す。
そうやってアオサギとキリコと一緒に、森の中に1人で入って行った義母ナツコを探しに行く訳ですが、、
この辺までの物語の展開は、共感できる人も多かったのではないでしょうか?
しかし謎なのが、人の言葉を喋るアオサギだったのではないでしょうか?
最初の方のアオサギの描写は、とても美しくて感動しました。
飛び方や池に降り立った時の動きなんか、本物のアオサギの動きをよく捉えています。
アオサギのことは以前から何度もこのブログに採り上げてきましたが、宮﨑監督はアオサギにいったいどんな意味合いを込めているのか、非常に気になるところです。
因みに、海外でも同時上映されていますが、映画のタイトルが"The Boys and the Heron"になっています。
つまり「少年とサギ」ですから、アオサギはやはりとても重要な意味を持っているということになります。
兎にも角にも、この現実世界においても、アオサギだけではなく、やはり鳥という生き物には何かがあるようです。
この映画が理解できなかった人は、おそらく眞人がアオサギを追って謎の塔に入っていく辺りから、だんだんとわからなくなっていったのではないでしょうか?
この辺りからたくさんのメタファーが複雑に散りばめられていくので、急に難易度が上がった感じです。
人それぞれに好き勝手に色々な解釈ができてしまうので、だから「これはアートだ」なんて表現をしている人もいたりするのです。
この辺りから、賛否両論に分かれていきます。
もし仮に、この映画の監督が宮﨑監督ではなくまったくの無名だったら、おそらくこの映画は殆ど注目されずに終わってしまうと思います。
少し似た映画を思い出します。
新海誠監督の初期の『星を追う子ども』という映画。
ジブリを真似していると、随分と酷評されていました。
因みに僕は、この映画は宮崎監督へのオマージュとして作られた作品だと思っていて、そういった明確な意図があったので、この作品はこの作品でとても素晴らしいと思っていました。
そして、今回の宮﨑監督の『君たちはどう生きるか』も、これも間違いなくセルフオマージュです。
冒頭は「風立ちぬ」で、途中から「千と千尋」あり「ハウル」あり「ナウシカ」ありで、、
そうしたアイデアは、ひょっとしたら『星を追う子ども』からヒントを得ていたのかもしれない。
『君たちはどう生きるか』も『星を追う子ども』も、どちらの映画も地下世界が舞台で、内容も所々カブるところがあります。
新海監督が「星を追う」で宮崎監督を賞賛し、そしてきっと宮﨑監督も「君たちは」で新海監督に応えたということかもしれません。
(黄金の門に記されてあった「ワレヲ学ブ者ハ死ス」が、その答えなのか?新海監督は「星を追う」のあと、独自の世界を創り上げていった、、)
しかし、宮﨑駿監督は単なるアニメーターではない。。。
宮﨑監督はゾーンに入ると、監督自身が異世界に入って行ってしまうような方なのだと思います。
制作途中で行き詰まり、悩みに悩みまくると、鼻の奥から血のニオイがしてきて、その瞬間に「これだ!」と思うようなことが降りてきて、そうしたらもう行き詰まることなく納得のいく作品に仕上がるのだそうです。
鼻の奥というと松果体に近く、五感の中で嗅覚刺激だけは大脳辺縁系という内側の脳に直接伝わります。(他の四感は大脳新皮質という外側の脳に伝わる)
つまりニオイというのは直感を司る脳、第六感とか目に見えない世界に繋がっていく感覚なのです。
だから宮﨑監督の作品は、どこか異世界からのメッセージを強く感じるのです。
彼はある意味、シャーマンなのです。
今回は宣伝なし、パンフレットも公開後に発売予定ということで、しかもこんなにもよくわからない作品なので、批評家たちの戸惑いようも半端ない、、。
試写会で監督自身が「おそらく、訳がわからなかったことでしょう。私自身、訳がわからないところがありました」と語る始末。
でも僕は、これも監督の演技だと考えているのです。
僕はどうも、世間がこの作品に対してどのような考察をするのかを試しているような気がするのです。
監督ではなく、異次元の存在たちがね、、、
そのように考えた瞬間に、正しい時に起こる“身体に電氣が走る”という現象があったので、僕の中ではこれは間違いないことなのです。
ひょっとしたら、これは人類の最終試験なのかもしれない、、
次元上昇できるか否かの、、、
前述したように、映画の中にはたくさんのメタファーが散りばめられていました。
聖書っぽいとか、日本神話っぽいとか、アオサギはヤタガラスっぽいとか、眞人はヨハネだとか大おじ様はモーゼだとか、、、
するとヒミは火水でカミなのか?(火を操れるからカグツチっぽい)
キリコは巨大魚を釣り上げたからエビス?
しかしなぜなのか?
人喰いセキセイインコはレプティリアンのメタファーだという人が見当たらない。
僕は観終わって、まずそれを考えました。
確かに“肉食”(ベジタリアン)のことを意味しているという風にも受け取れますが、だけどそれだとちょっと弱すぎる。
これは、この映画のもっとも肝となる部分だと感じるのですが、やはり触れてはイケないかなり危険な部分なのかもしれません。
確かに、すべてのジブリ映画に共通するメッセージというのは、“命の大切さ”ということだと思います。
それを明確にさせるために、数々の残酷な戦いが描かれてきました。
しかしこの映画は、そういった部分が今までとはかなり異質に感じました。
ペリカンがワラワラを食べるシーンや、セキセイインコが包丁を背中に隠し持つシーンなんて、まさにといった感じです。
ワラワラは、人間が生まれる前の姿ということでした。
主人公の眞人も、セキセイインコに料理させられそうになりました。
つまりこの映画は、この地球は異星人のための人間牧場になっているのだということを、危険のないように遠回しに伝えている、とても恐ろしい映画なのかもしれないということ、、、
あの謎の塔も、本を読みすぎた大おじ様の頭の中の世界だと思わせておきながら、実は塔は宇宙から落ちてきたものだということが後半になってわかる訳です。
僕はあの塔は、パラレル移動装置なのだと考えます。
不思議の国のアリスなのです。
でも勘違いしないでいただきたいのは、その世界はこの現実世界と直結しているのです。
いやむしろ、この現実世界こそがマトリックスであって、その世界こそが本当の真実の世界なのです。
この世界とその世界は鏡のように逆転しているのです。
人間がこの世界では鶏肉を食べるように、その世界では鳥が人肉を食べているのです。
そのようなシステムを作ったのが、闇側の異星人。
たとえ僕のこの考察が間違っていたとしても、この映画の最大のテーマになっているのが“食”というのは間違いないと思います。
“食”とは、いったい何なのか?
それを考えて欲しいと、この映画は語っているのです。
それこそが、“生き方”全体に繋がってくるのです。
そして、“生き抜く”ためにもです、、。
(追伸:なぜなのか?多くの考察動画が、この“食”のことに関して何の説明もしていません。この映画の肝となる部分なのに、その部分だけが完全に欠落してしまっているのです。殆どのYouTuberが、まるでその部分だけ観ていなかったかのように避けて話しています。よっぽど都合が悪いことなのでしょう。映画の冒頭から食べ物のなかった戦中 《戦後間もなく》が舞台になっていますし、映画全体がこのテーマで占められているといえます。映画前半で、アオサギが魚を捕らえて飲み込むシーンなんかも実に印象的です。それにも関わらず、殆どの批評家たちがこの部分のことをまったく語らないのは、なぜなのでしょうか?《私小説、セルフオマージュは、おそらく闇側を欺くためのカモフラージュ。誰が闇側なのかを浮き彫りにするためか?》僕は、彼らは闇の傀儡なのではないかと考えています。)
タヒに際のペリカンがこのように語っていました。
「私たちは、ワラワラを食べるためにここに連れてこられた。ここに餌はなく、ワラワラを食べるしかなかった。何度も空を飛んだが、この島から抜けることはできなかった。ここは呪われた海だ」
誰しも、何かを食べなければ生きてはいけない。
この世界もあの世界も、すべてが何かの犠牲の上に成り立っている、、、
それは食べ物だけではなく、新海誠監督の『スズメの戸締り』に出てくるダイジンのように、、。
大おじ様(ニーチェ)は13個の石の積み木(宇宙の“秩序”、オーム 《聖音》、アルファとオメガ、古代マヤ神聖歴、カタカムナ数歌歴、13の月の暦、十三原律《神道の奥義、宇宙の始まりと終わり、地球の次元上昇》、宮﨑監督がこれまで手掛けてきた映画の数も”13” 《、、、と多くのYouTuberが語っていますが、おそらく関係ないと思います》)を動かして安定させると、眞人に「これで世界は1日大丈夫だ」と言いました。
しかし、インコ大王がその積み木を刀で切ってしまうと大爆発が起きて、塔の中の世界(パラレル移動装置)は崩壊してしまいます。
これはまさに、幽界の崩壊を表していると思いました。
もちろん、インコ大王が積み木を壊さなくても、タイムリミットは真近だった訳ですが、、
それは、この現実世界においては、2025年ごろに現れてくるのかもしれません。
大事なのは、そのリセットによって天国が訪れるのか?地獄が訪れるのか?ということです。
今、人間1人ひとりの心の中にあるものは、“悪意”なのか?
それとも、、、
ドイツの思想家ニーチェは、このように述べています。
「“悪意”というものは、他人の苦痛自体を目的とするものにあらずして、われわれ自身の享楽を目的とする」と、、
僕は、ワラワラを夢の中で何度か見たことがあります。
真っ白い丸いのボールのようなものに顔があって、ピョンピョンと飛び跳ねていました。
僕をずっと探していたようで、あたかも「やっと見つけた、やっと会うことができた」とでも言っているかのように喜んでいました。
そのワラワラは、前世で僕と一緒に過ごしていたようです。
しかし当然のことながら、僕はすべてを忘れてしまっています。
記憶を失うということほど、残酷なことはないと思っています。
失ったすべての記憶を取り戻すためにも、僕はどうしても新世界がユートピアでなくてはならないのです。
だから毎日マントラを唱え、今この記事を書いているのです。
今回のMVはもちろん、『君たちはどう生きるか』の主題歌、米津玄師さんの「地球儀」にします。
歌詞を読んでいて、あの夢の中に出てきたワラワラを想いました。
この道が続くのは 続けと願ったから〜 ♪
眞人(すべての人々)がこの現実世界で大おじ様の意志(石、真のメーソン、レムリアンクリスタル、アダム《イエス》の血統、Dの意志、イア 《エンキ》の意志、、、)を受け継いでいくためにも、、、
勝手に拝借しますm(__)m
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