mizufuyu01
僕は残念ながら、霊能者と呼ばれている人たちのような能力は持っていません。
あればどんなにいいだろうなんて、思ったりもしますが・・・。
しかし、昔から自分はサトラレかもしれないと思ったことは結構あります。
受信する能力は少ないけれど、電波の出力は相当あるのかもしれません。
人の心を読むのは苦手だけれど、自分の心は他人に読まれまくっています。

だから、自分の心をコントロールする必要がありました。
人前で良からぬことを考えてしまうと「バレたら不味い」と思い、必死で別のことを考えて誤摩化して・・・なんてことが今までどれだけあったか。(笑)
しかし今ではそんなことはどうでもよくなって、もう放ったらかしで、自分の心がピュアであれば何も恥ずかしいことはないと、どうどうと胸を張って生きています。
(そうしようと心がけています。)

それこそそれは社会的な人間関係だけではなく、霊的に考えれば、何しろ目に見えない存在(高次元の存在)からは常に見られていますから、自分の心を隠すなんてことは到底不可能で、いかに自分の心を清らかに保つかということに自然と意識が集中してくる訳です。
どんな人間でも、邪心や下心があれば簡単に見破られます。
逆に、尊い想いは尊重されます。
現実はマトリックスであって幻想は現実より本物なのですから、そういった意味でも「瞑想」は自分の心を清らかに保つための最高のツールとなります。
(瞑想とマントラのお陰で、多少は受信出来るようになってきました。こうして記事に書けるのも、そのお陰です。)
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このブログの要点は、そういった目に見えない存在とはいったい何かということです。
心もそうですし、幽霊や神様といった存在もそうです。
僕は霊能者のような能力は持っていませんが、生まれた頃から今に至るまで、信じられないような不可思議現象は数えきれないほど体験し、体感してきました。
それらは記憶違いではないし、錯覚でもありません。
有り得ないことが、次から次へと間違いなく僕の目の前で起こり続けてきました。
そうした数々の不可思議現象の殆どは、過去のブログ記事にこと細かに書いてきたと思います。
いったいあれらは何だったのか?

普通に社会人として生きてこられてきた方の中には、不可思議現象が目の前で起きているのに、きっと錯覚か何かの間違えだと思って深く考えようとしない人も多いと思います。
頭から「ある筈のないもの」と決めつけてしまっているので、例え幽霊やUFOを見ていたとしても気がつかないのです。
そもそもそうしたものは、波長というものがとても大きく関わってきますから。
考えてみれば、僕もずっとそうでした。
目に見えない存在を意識し始めたのは、実はつい最近のことです。
それまでは、それを考える暇もありませんでした。
しかし一度意識し始めると、溜まっていた水が勢いよく滝のように流れ出すように、次から次へと不可思議現象が起こりました。
やがてこの世の本当のシステムは、自分が今まで考えていたものとはまるで違ったものかもしれないと思うまでに至りました。

その世界はこの3次元物質世界とはまるで違っていて、すべてが曖昧模糊としていて捉えようがないので、その世界のことを言葉で伝えるのはとても難しいです。
そこは物質世界とは正反対の、人の想いや感情がすべてを創り出して行く世界です。
そこは「不思議の国のアリス」や映画「ネバーエンディングストーリー」のような、お伽噺のような世界です。
その世界が特に強く反応する「人の想い」というのがあります。
それは、平等とか平和とか愛とかです。
そして「すべての魂は神の火の粉」、つまりワンネスという「認識」です。
(そういえば、それを「サムシング・グレート」と名づけた科学者や「内蔵秩序」と言った物理学者もいました。)
きっとそこは上も下もなく、優も劣もなく、善も悪も明も暗もない、すべてにおいて均衡がとれていて調和された世界なのです。
それを常に意識しながら自分の周りに存在するものすべてを尊重し、また自分のことも同じように尊重してこそ、この世で生きる本当の価値があるのだと思っています。
これこそが神道や原始キリスト教、そしてアニミズムの奥義だと考えています。
心が闇で覆われている人間がその光の世界と繋がるためには、向こう側に存在している者たちの協力が必要でした。
古代人(縄文人)たちはそれを知っていて、磐座などを使って高次元と交信していたのです。
(因みに、最近のチャネリングと呼ばれているものの殆どは悪霊か動物霊の類いとの交信なので、気をつけなければなりません。本物は本当に曖昧模糊としたものです。似て非なるものです。)

僕の目の前で起こった数々の不可思議現象は、何者かが僕にパラレルワールドとの繋がりを知らしめるために起こしたものだと考えています。
すべては、僕が生まれる前から仕組まれていたことかもしれません。
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心をピュアに保つためにとても大切になってくるのが、「言葉の遣い方」だと感じています。
聖書の一番最初の言葉は「はじめに言葉ありき」です。
「言葉の遣い方」でその人のすべてがわかってしまいます。
「言葉」は、霊的に見ても重要です。
「言霊」という言葉もある位ですから。

そういえば一昨日、トランプ新大統領の就任演説がありましたが、「アメリカ第一(America first)」を二度繰り返しました。(演説原稿には一度しかありませんでしたが、トランプ大統領はアドリブで二度繰り返しました。)
そして「わたしたちが守ることになるのは、アメリカ製品を買うこと、アメリカ人を雇用すること」という風に、国家利益ばかりが強調されていました。
流石に就任演説では封印されていましたが、それまでの記者会見やツイッターでの極端な暴言や下品な言葉遣いは知っての通りです。

もっとも美しい就任演説とされているのが、あのジョン・F・ケネディーです。
ケネディーが就任した1961年という年は、旧ソ連との冷戦状態真っ只中にありました。
そうした緊迫した状況にありながらも「世界中のみなさん、アメリカがあなたにできることを考えるのではなく、人類の自由のためにともに何ができるかを考えようではありませんか」と、アメリカ国民だけではなく、世界市民に向けて協調を呼びかけていました。

しかし、トランプ大統領は「アメリカを再び強くする。アメリカを再び豊かにする。アメリカを再び誇り高いものにする。アメリカを再び安全にする。そして、ともにアメリカを再び偉大にする」と、ケネディーとは正反対の「アメリカ度」が強調された演説になっていました。

数々の暴言が選挙を勝ち取るためのうけ狙い、パフォーマンスだったとしても、大統領に就任して尚もそうした自己中心的な姿勢を貫き続けていれば、世界から非難されてアメリカは孤立してしまいます。
折角今現在のアメリカの景気が回復し失業率も史上最低レベルにあるのに、その経済も逆に急落してしまうのではないかと心配してしまいます。
「言葉の遣い方」という面からトランプ大統領を判断するならば、最悪の人が大統領になったと言わざるを得ません。
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そもそもなぜ、数々のプロのジャーナリストがあれほど「トランプは大統領にならない」と確信し、それを主張する記事を書いていたにもかかわらず、トランプは大統領になれたのでしょうか?
それは間違いなくFacebookのせいです。
匿名の安っぽいウェブサイトが、明らかな虚偽をFacebookに拡散しやすいような形で記事化していて、そういったデマの記事の多くがトランプに有利に書かれていました。
「なぜヒラリー・クリントンは1億3700万ドル分の違法兵器を買ったのか?」とか、「クリントンが2億ドルのモルジブの豪邸を購入」といった捏造記事です。
また「ヒラリーが悪魔崇拝している」みたいな話があったり、メール問題を利用して「IS(イスラム国)を作ったのはヒラリーで、メールの中にはISへの指示が書かれたものも見つかった」なんていうのもありました。
こうしたデマを信じてトランプに票を入れた人がどれだけいるか?ということです。

ヒラリーのメール問題に関しても、Facebookの役員でもあるピーター・ティールが絡んでいることは間違いないです。
ピーター・ティールはシリコンバレーの大物投資家であり、ペイパルの共同創業者でもあって、そして共和党員です。
ここからは陰謀論になってしまいますが、Facebookには大衆監視・洗脳支配が仕組まれています。
CIA Memorial wall にて表彰を受けたFacebookの創業者マーク・ザッカーバーグは表彰の場にて「Facebookは過去生み出されたものの中でもっとも強力な大衆操作ツールだ」と発表しています。
そしてそのツールがもっとも発揮されたのが、今回の大統領選だったと言ってもいいと思います。

思えば2011年の民主化運動「アラブの春」も、アラブでインターネットが普及した時代でした。
「Internet」の「Inter」には「墓穴を掘る」という意味もあるそうで、「net」は蜘蛛の巣を表し、つまり嘘の情報という名の蜘蛛の巣に引っかかり、地獄に落とされるということです。
日本のネットはまだ健全なのだそうですが、欧米のネットはそれはそれは酷いそうです。
今は、それが政治にまで利用されてしまう時代だということです。
このままいくと、コンピューターという獣に支配されてしまう時代は、そう遠くないのかもしれません。
何しろコンピューター企業の大物投資家が、トランプ大統領のバックにいる訳ですから。
トランプ大統領、そしてシリコンバレーの大物投資家の真の狙いはいったい何なのか?それを慎重に見極めていかなければなりません。
それは表向きとは、まるで違うと思います。

霊能者と呼ばれている人たちは、トランプ大統領の心は読めないのでしょうか?
それさえ出来なくて、何が霊能者なのでしょうか?
それでお金を貰って、罪の意識はないのでしょうか?
新時代を迎えようとしている今、本当に信じられるのは自分の心の内側だけです。
各々が誰かに頼ることなく自立した精神でいることこそが、我々が自分自身を守る唯一の手段です。
時代がどう動こうと心をピュアに保ち、子供のような好奇心と情熱を持ちながら、同時に世界情勢をもしっかりと見極めていくことが大切です。

(写真は「水元&みさと公園」で撮りました。)


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