piabuの不思議blog

オカルトでも陰謀論でもなく、この世界に隠されている本当の真実を自分自身に起こった不可思議な体験を元に探求しています。人間はなぜ生きなければならないのか?異次元世界はどうなっているのか?知れば知るほどに、この世界が摩訶不思議なもので溢れていることに気づくのです。

タグ:青春18きっぷ

この旅の連載記事も、とうとうpart9になってしまいました。
まだ色々と載せたいこともあるのですが、これで最終回にしたいと思います。
実はずっとお休みしていた自作曲動画の投稿を再開したいと思っているのですが、次回は旅の思い出を曲にして記事にして載せたいと考えています。

思えば、今回の旅でも数々の不可思議な体験をしました。
その体験はいったい何を意味しているのか?
朝起きる度に、いつの間にか頭の中で謎解きが始まっています。
クリスタル・ベル(飛行機雲)は本当にUFOなのか?
あの謎の人物たちは、いったい何者なのか?
デジャヴが示すものは?
オーブは?
夢の啓示は?
しかし、それらが僕の目の前に実在していたのは、歴史の教科書を見るよりアキラか。
見間違え?錯覚?とんでもない!
僕の頭がおかしいって?
僕は毎日約30分瞑想して、約30分アーシング(裸足で土を踏んだり歩いたりすること)をして、肉類はいっさい食べず、酒タバコもやらず、カフェインの入っている飲み物(コーヒーや紅茶)も飲まず、毎日本を読んだり作曲をしたりして、身体的にも精神的にも誰よりも健全になっていると思います。
僕の頭がおかしいのではなく、むしろ感覚が研ぎ澄まされて、実在しているけれど目に見えないものが次元を超えて見えてくるのだと、そんな風に思えるのです。
けれども、僕は決して霊能者などではありません。
次元を超えて、向こうにいる何者かが僕の目の前に現れて謎解きを迫ってくる訳です。
それが神なのか悪魔なのかは分かりませんが・・・。(おそらくドチラも)


さて、この旅の記事のラストスパートをかけたいと思います。
諏訪湖の周りをしばらく歩いてきたのですが、途中に素晴らしい美術館が2つありました。
まずはハーモ美術館ですが、ここはシュールレアリズムの巨匠サルバドール・ダリの絵が多く展示されていました。
特にダリの「不思議の国のアリス」(エッチング1点、エリオグラヴュール12点入りの挿画本)は見応えがあります。
他にもアンリ・ルソーやアンリ・マティス、グランマ・モーゼス、カミーユ・ボンボワ、シャガール、ミロ、ミレーなどがあり、葉加瀬太郎さんのメッセージ入り色紙やジミー大西さんの絵なんていうのもありました。
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エントランスホールに飾られているダリの「時のプロフィール」↓という作品だけは写真撮影が可能ということだったので、早速撮らせて頂きました。
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続いて北沢美術館にも行ってきました。
僕はエミール・ガレが好きなので、ここで展示されている「ひとよ茸ランプ」だけが見たくて来た様なものでした。
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ルネ・ラリック展をやっていました。
ガラス工芸の大量生産に力を注いだ方なので、僕の中ではガレと比べるとちょっと落ちます。
しかし数多く残した香水瓶のデザインなどは、今ではなかなかお目にかかることのできないとても味わい深いものがあると感じました。

それから日本画コレクションも沢山展示されていて、僕の大好きな東山魁夷や山口蓬春、上村松篁もありました。
あと、ここの喫茶店で頼んだハーブティーと桜のケーキがとても美味しかったです。
因みにハーモ美術館の時もそうでしたが、あいにくの空模様の所為なのか、お客さんは僕ひとりでした。
人目を気にすること無く回れるので、なんとも贅沢なひと時でした。
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今時珍しい、投げ縄漁をしている人がいました。↑
消費者の淡水魚離れや漁業者の漁獲意欲減退、漁業者の高齢化などによって漁をする人が近年激減しているそうなので、こういう光景が見られたというのも貴重な体験だったかもしれません。
諏訪湖はワカサギが漁業の中心なのだそうですが、バスやブルーギルといった外来魚や魚食性の鳥カワアイサによる捕食、また湖底の低酸素化によって2000年代以降極端に減少しているそうです。
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今回の旅では、カラスをよく見かけました。
あまりに多くて気にも留めていなかったのだけれど、この時どういう訳だか1枚ぐらい写真に撮ってやろうという気持ちになりました。
意外に面白い写真が撮れたかと思います。
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凄い数の猛禽類が、突然一斉に飛び立ちました。↑
種類は分かりませんでしたが、おそらくトンビだと思います。
猛禽類は単独行動が多い筈だから、群れをなしているというのは不思議です。
ここだけではなく、別の場所でも見たことがあります。
しかも、人が近づいていってもあまり遠くまで逃げません。
ちょっと異様は感じがしました。


ここまで私鉄ばっかり乗っていたので、なんと青春18きっぷはまだ3日分も残っていました。
使わないと勿体無いので、富山に行くことに決めました。
湖畔のホテルで一泊して、翌朝諏訪湖を散策した後、JR線で松本まで行って大糸線に乗り換え糸魚川に到着。
ここから富山までは、なんとまた私鉄に乗らなければならない。
北陸新幹線が出来るまでは青春18きっぷが使えたのだけれど、新幹線開通後は使えなくなってしまいました。
青春18きっぷ愛用者からの嘆きの声が、全国から聞こえてくる様です。
ひょっとしたら、僕がその被害者第一号だったかもしれないけれど・・・。
もちろんこのことを知っていたら普通の人ならこの区間は避けるとは思うのだけれど、自分の心の声には逆らえません。
心が富山に行きたいと言っているのだから、仕様がありません。

富山に着いた時には、もう19時を過ぎていました。
予約しておいたホテルへ向かう途中、夜桜祭りをやっていたので、しばらく人ごみに混じって夜桜見物をしていました。
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富山城のライトアップもとても綺麗だったので写真を撮ったのだけれど、とても妙な光が写っていました。
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光の屈折でこの様に写ったのでしょうか?
もう一枚続けて撮った↓の写真と見比べてみても、う〜ん、どう見てもやっぱり不思議な写真です。
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富山城の近くのホテルに泊り、翌朝JR高山線に乗って西富山で降りて歩くこと数分、皇祖皇太神宮にやってきました。
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道幅が狭い上に雨で道がぬかるんでいて、流石に凄い場所にあるなという印象でした。
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皇祖皇太神宮のいわれは、ご覧の通りです。↓
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アカデミズムは当然のことながら、竹内文書を偽書としています。
太古の昔は富山が世界の中心で、モーゼやキリストが修行をした場所だなんて信じられる筈がありません。
しかし、これが100%偽書であると言い切れる証拠はありますか?と訊ねたいのです。
歴史の教科書は、支配者たちによって改竄が繰り返されてきた訳です。
地獄への道は善意で舗装されていると言います。
だから、常識という罠にかかってはなりません。
常に疑う姿勢が大切なのです。
もちろん竹内文書が100%本物だとも言えません。
プラス、マイナス、ニュートラル。
中庸であることが大切なのです。
つまり竹内文書が偽書であると、誰もそう断言することはできないということです。
しかも調べれば調べるほど、他の古文書との共通点が見出せる様になってくるのです。

僕らはもうそろそろ、真実を知らなくてはならない時期に来ています。
それは誰かから教えてもらうのではなくて、自分自身の目で確かめなくてはならないのです。
それには、真実を見通す目が必要になってきます。
いつまでも、ネットやテレビなどの偽情報に惑わされていてはいけないのです。
毎日の様に報道されているものほど、実は裏に何かが隠されていると見るべきなのです。

アカデミズムが竹内文書は偽書だと言って唾を吐けば吐くほど、その裏には何かがある様な気がして仕様がなくなってくる訳です。


「古代のアニミズム信仰を探る旅」と題して記事を書き続けてきましたが、僕が最近思うことは、僕らが生きているこの3次元世界というのは木の年輪のひとつに過ぎないのかもしれないということです。
ひとつの年輪のもうひとつ外側にも内側にもその先の先にも別の年輪(別の次元)が存在しているということです。(つまりこの世はパラレルワールドということ)
しかしほとんどの人は、その存在を知ることができません。
狭い空間、本当にこの狭い空間だけがすべてだと思い込まされ、その様に教育されてきました。

しかし南米やアフリカの原住民たちは、精霊の世界があることを誰ひとり疑いません。
そして彼らは裸足で歩いているので、足から地球のメッセージを受け取ることが出来ます。
人間界の作り出す欲の所為で地球は悲鳴を上げていて、もう限界にきているそうです。
それを知らないのは人間だけです。
人間以外のすべての動植物や原始的な生活を送っている人たちが、そのことを知っています。

この次元と別の次元は繋がっています。
だからこそ、アニミズム信仰が存在しているのです。
磐座神道などに見られる様に、日本の文化もそうでした。
日本人はもともと、そういうことにとても敏感な民族だったのです。
これからは、本当にひとりひとりの心と気づきが大切になってきます。
エゴを捨て、今この瞬間をしっかりと見つめていてください。
いったい何が真実なのかを・・・。

終わり


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僕は子どもの頃、人に魂がある様に、木一本一本にも魂があるのではないかと思っていました。
なぜなら、木々が僕に何かを話しかけてくる様な、そんな不思議な体験を何度か味わってきたからです。
大人になってから、あれは僕の脳がまだ未発達の状態だったから、たぶん幻覚を見ていたのではないかと思う様になった時もありました。
しかし、それは間違っているということがはっきりと分かってきました。
それによって、自分の生き方まで変わってきてしまいました。

こうして神社めぐりの旅をしていると、御神木の枝が掛けられた柱(鳥居の柱など)をよく目にします。
これで神社のパワーの源は、自然なのだということがよく分かります。
言い換えれば、神社とは大自然のパワーを一カ所に集めた場所なのです。
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式年遷宮が済んで真新しくなった伊勢神宮外宮(写真↑)の拝殿を囲む鳥居や柱一本一本に、紙垂(しで)のついた御神木(ごしんぼく)の枝が掛けられているのが分かると思います。
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(古くなった拝殿の方では、もう20年後の「式年遷宮」の準備が始まっています。写真↑)

長野の諏訪大社には御柱祭という有名なお祭りがありますが、それもまさに木の柱を神様に見立てているのだと思われます。
実は柱を神様に見立てている国は、世界中どこを探してみても日本とイスラエルぐらいなものです。
古代イスラエルでは、アシラという女神が信仰されていました。
アシラがハシラ(柱)になったのだと唱える学者さんも沢山います。
今では、それが日ユ同祖論の有力な証拠の一つとなっています。
(ひょっとしたら阿修羅、飛鳥、明日香、ナスカ、アシュターとも関係があるのかも・・・なんて思ったりしています。)
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木に人の魂が宿ることもあれば、神様が宿ることもあります。
また、木そのものにも魂があります。
木だけではなく、草や花にも魂があります。
草や花にも精霊が宿ります。
しかし生きている次元がまるで違うので、我々人間はそのことに気がつきません。

植物たちが、精神的に我々人間に与えている影響は計り知れません。
植物たちがこの地球から姿を消してしまったら、たとえ科学の力で酸素を大量に作ることが出来たとしても、我々人間はこの地球上で生きていくことは出来ないでしょう。

ほとんどの植物たちは土に根を生やしています。
つまり大地と直接つながっているということです。
ということは、地球に直接つながっているということです。
だから植物は地球の意志を発信する電波塔です。
だから本来、人間の身勝手でむやみに木を切り倒してはいけないのです。
むやみに草を刈ってはいけないのです。
近頃は除草剤を撒いている土地を多く見かけるので、心が痛みます。
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体を持ち人間に生まれたならば、その命は荒御霊です。人間は完成品ではなく不完全です。良い人もいれば、大悪人もいて、戦争もやるし、人間は荒御霊です。本当の霊魂が現れたらそんなことはありません。神々の国になってしまいます。中杉弘のブログ/〝仏法と神道(93)荒御霊(あらみたま)について教えてください〟より
プロメテウスがゼウスから火を盗んで人間に与えて以来、人間はその正しい使い方も分からずに、とうとう核という武器を編み出してしまいました。
人類に残された道は、2つに1つなのだと思うのです。
今現在、地球は大きな分かれ道に差し掛かっているのだと思うのです。
戦争が一番の環境破壊なのです。
だから、神々(宇宙人たち)は必死で人々に警告しているのかもしれません。
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さて、桜井の大神神社を参拝してから奈良で一泊した後、伊勢市まで行って写真↑の様に伊勢神宮(外宮と内宮)を参拝しました。
その後、近鉄志摩線に乗って上之郷駅で下車。
そこで伊勢神宮の皇大神宮(内宮)の別宮、伊雑宮(いざわのみや、または、いぞうぐう、正式名:伊雜宮)にお参りしてきました。

実は伊勢神宮は内宮と外宮の他にもう一つ重要な宮があって、この3つの宮で成り立っています。
だからその3つの宮を参拝しなければ、あまり意味がないことになってしまいます。
その一つというのが、この伊雑宮です。
しかも、この伊雑宮こそが本当の伊勢神宮なのだとする説さえあります。
これには伊勢神宮側の猛反発を招き、現在の伊雑宮の扱いはかなり低いものになってしまいました。
僕が参拝した時も人っ子一人いなくて、なんとも寂しい神社に成り果てていました。
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籠神社と伊雑宮は阿吽(あうん)を示しているといわれます。
聖十字架は最初に外国から籠神社に運び込まれて、各地を転々とし、最後に伊雑宮の地下に隠されたということになると思います。
籠神社と伊雑宮を地図上で線を引いていくと、その線状に伊勢神宮の内宮と外宮が入ってきます。
そうなると、伊勢神宮はダミーということになるのかもしれません。
その様に仕組んだのは藤原不比等であって(彼の後ろには八咫烏がいた)、日本の未来に伊雑宮が重要な役割を果たす事が分かっていて、それまで世界からこの宮を護るために封印したのかもしれません。

また、〝いざわのみや〟の〝いざわ〟とは〝イザヤ〟のことであって、イザヤとは旧約聖書に登場する預言者のこと。
つまり、それらは古代ユダヤ教、原始キリスト教、もっと言ってしまえばミトラ教やゾロアスター教ともつながってくるのです。

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伊雑宮を参拝して上之郷駅で電車を待っていると、何やら大所帯がこっちに向かってきます。
「すみません。テレビの取材なんですけれど、いいですか?」
あまりに突然だったし、疲れていてとてもじゃないけれどテレビに出る勇気はなくて「ごめんなさい、駄目です。」と言って断りました。
「カメラは回さないので、お話だけでもいいですか?」と言ったので、仕方なく「それだったら・・・」ということで、インタビューを受けました。
「この辺りでいい雰囲気のするレストランとか知っていますか?」
「いいえ、全然。」
「今日は志摩線が目当てで来られたんですか?」
「いいえ。」
こんなんじゃ全然取材になんてならないだろうな、なんて思いながら時は過ぎていきます。
「それじゃ、どうもありがとうございました。」
「いいえ。」

取材が終わった次の瞬間、なぜだか世界がピンク色に染まり始めました。
空全体がピンク色です。
思わずピンク色の空にカメラを向けて何枚か写真を撮りました。
写真を撮っても、ピンク色の空は写らないことぐらい分かっていましたが・・・。
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この空が、僕にはこの様に映って見えていました。
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クリスタル・ベル(UFO)を見た後、よくこの様な症状が現れます。
これがDNAレベルでの肉体改造なのかどうかは分かりません。
この時、この3次元の世界と異次元の世界の中間に居たのかもしれません。
クリスタル・ベルの姿は見えませんでしたが、伊雑宮に参拝したことと何か関係があるに違いありません。

この後、徐々にピンクは無くなり、元通りの世界が戻ってきました。
鳥羽行きの電車に乗った後、こんな雲が出現しました。
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なんとなくハートのマークに見えませんか?
時々神様から、この様な乙なメッセージも頂きます。

次回へと続く<<<

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こうして海の向こうの遠くに霞む山々を眺めていると、人間というのはこうして何度も何度も生まれ変わってきたのだということを教えられている様な気分になります。
しかしほとんどの人間は、前世の遠い記憶のことなど忘れてしまう。
それは、魂を霊的に成長させていくには、前世の記憶は邪魔に他ならないから。

やがて人間は常識というフィルターを通してしか、物事を見ることが出来なくなっていきます。
知識人ほど、その傾向はより強くなります。
たとえ、どんなに有益と思われる情報を数多く手に入れることが出来たとしても、そこに霊的成長がなければ何の意味も持ちません。
大概、この世のほとんどの情報は何の意味も持っていなかったりするものです。

その情報に意味があるかないかは、人間一人ひとりの直感力に委ねられてきます。
魂が霊的に成長を遂げていくにしたがって、何が本当に役立つ情報なのかが分かってくるものです。
しかしそうした情報は得てして、知識人や権力者の反感を買うものだったりもします。
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一個人の記憶、人類の記憶、宇宙の記憶・・・。
そこに大した差はない。
一瞬は永遠。

今、この瞬間を感じてみる。
普段よりも強く、感じてみる。
過去と未来に挟まれた、この一瞬を・・・。

僕が今、ここに存在していることの意味を、強く意識してみる。
自由意志の法則を、強く強く意識してみるのだ。
この魂が、いったい何を求めていけばよいのかを・・・。



北近畿タンゴ鉄道に乗って西舞鶴に行き、そこで青春18きっぷにスタンプを押してもらい、JR舞鶴線に乗り換えます。
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本当は京都に寄っていきたいところだったけれど、目指したのが三輪山(大神神社)だったので、時間的にも余裕が無く、一気に奈良へ。
奈良でホテルを予約してから、桜井線に乗って三輪で下車。
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↑の写真に写っているのが、本当に見た目はなんていうことのない普通の山なのだけれど、大物主大神(ニギハヤヒ)が封印されているという三輪山です。
旧ブログの鉄道ひとり旅 2013 総括編にも書きましたが、かの陰陽師安倍晴明は三輪山を眺めながら、こうつぶやいたそうです。
ここには我が国において、文字や数字や楽や舞や風習行事の中にそのすべてを象徴として隠し、その本性は記紀においても隠された〝知恵と魔術の神〟が封印されている。
実は、大物主大神を強く意識しながら大神神社に向かっている途中、ふと三輪山を見上げたらビリビリと体に電気が走りました。
「おぉ、やっぱり大物主大神様はここにいらっしゃる。」
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↑の大神神社大鳥居は高さが32,2m、柱間が23mもあります。
昭和五十九年十月十三日の昭和天皇の行幸、御親拝、またご在位六十年を奉祝して、この大鳥居が建てられたそうです。
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ここでも不思議な人物に遭いました。
↑の鳥居を潜る前に、僕以外にもうひとり、若くて背の高い丸刈りの男性が参拝に来ていました。
僕は鳥居の写真を撮ろうと思ったのだけれど、撮る位置がなかなか定まらなくて随分と時間を費やしてしまいました。
鳥居を潜ってしばらく歩くと祓戸神社があったので、ここでお祓いしようと思って中に入ろうとしたら、先ほどの若い男性が僕の目の前を横切って祓戸神社の中に入っていきました。
僕は鳥居の前でかなりの時間を費やしたのだけれど、それなのにあたかもその男性はわざわざ僕が来るのをここで待っていたかの様でした。
祓戸神社はとても狭いので、その男性のお祈りが済んでから中に入ろうと思っていました。
その男性も僕と同じ様な大きな旅行用バックを持っていたのだけれど、そのバックを地面に置き、右の手で左肩を払い、左の手で右肩を払い、最後に右の手で首の後ろを払って、そして「な〜んと〜か〜、な〜んと〜か〜」と、祝唄なのか、それとも祓い唄なんていうものがあるのか、何を言っているのかまったく分からなかったのだけれど、とにかく何かを唱え始めました。
その唄はなかなか終わりそうになかったので、ちょっとお邪魔をしてその男性の隣に立ってお祈りをしました。
僕も真似をして、バックを地面に置き、右の手で左肩を払って・・・。
その時、隣の男性の言葉の意味がはっきりと分かる様になりました。
「はらい〜たまえ〜。きよめ〜たまえ〜。」
僕は心の中で、ついつい思ってしまいました。
「右に同じ。」そして薄笑い。
いけないいけないと思い、背筋を正して真剣にお祈りをしました。
僕は先に一礼をして出てきました。
その時、その男性はまだ唱え続けていました。
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そういえば、これも旧ブログの鉄道ひとり旅 2013 part1〜瀬織津姫に想いを抱いて鉄道ひとり旅 2013 part2〜ベルと白鷺と不思議な球にも書きましたが、祓戸大神には、瀬織津姫(せおりつひめ)、速秋津姫(はやあきつひめ)、気吹戸主(いぶきどぬし)、速佐須良姫(はやさすらひめ)がいて、この四柱が揃って、この世の中に蔓延する禍事(まがこと)、罪穢れを洗い流すことができるのだといいます。
瀬織津姫は禍事、罪、穢れを川から海へと流し、速秋津姫は海の底で禍事、罪、穢れを待ち構えていて飲み込む。気吹戸主は速秋津姫が禍事、罪、穢れを飲み込んだのを確認してから、根の国、底の国に新鮮な息吹(波動)を放つ。速佐須良姫は根の国、底の国に持ち込まれた禍事、罪、穢れを浄化して無くす。

その旧ブログで、〝現在、この四神は封印されている。だから、この世は禍事や罪や穢れが蔓延しているのかもしれない。〟と書きました。
三輪山に封印されている大物主大神と共に、その封印が解けた時、「ミロクの世」「千年王国」が訪れる・・・のかもしれません。
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「この夫婦岩は大物主大神と活玉依姫の恋の物語である三輪山説話を伝える古蹟とされ・・・」と書かれています。
活玉依毘売(いくたまよりひめ)というたいそう美しい姫がいた。毎夜、みめかたち振る舞いのいい青年が訪ねてくる。そのうち姫は身ごもった。両親は驚き姫に尋ねると「名も知らない美しい若者が通ってきて、夜々を共に過すうち身ごもりました」と答えた。両親は身許を知りたいと思い「赤土を部屋に撒いて邪悪を払いなさい。そして、麻糸を針に通して男の着物の裾に射すのですよ」と姫に教えた。
その夜、いつものようにやってきた男に、姫は教えられたように着物の裾に針を射した。夜が明け、男の姿は消えたが麻糸は戸の鍵穴から通り抜けていた。麻糸をたどっていくと三輪山にたどりついた。夜な夜な訪ねてくる青年は、三輪の大物主大神の化身だったのだ。
姫は神の子を孕んだのだった。糸巻きには三勾(三巻き)の糸が残っていたのでこの地を美和(三輪)といった。 
なんだか処女マリア様のお話に酷似しているとは思いませんか?
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巫女さんの紅白の衣装が深緑の景色に映えます。
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大神神社の拝殿に参拝した後、石段を降りる途中で、先ほどの男性とすれ違いました。
男性は僕に頭を下げたので、僕も男性に頭を下げました。
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今、色々と考えてみると、やはりあの男性は大物主大神の化身だった様な気がしてきます。

次回へと続く<<<

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前回の記事の後半でクリスタル・ベルの写真を載せましたが、クリスタル・ベルとはいったい何者なのか、まだ正直なところよく分かりません。
確かなのは、あれはただの飛行機雲ではないということと、神社仏閣と何だかの深い繋がりがあるということです。

そして、今回の旅でもずっとそうだったのですが、見た目は普通の人間なのだけれど明らかにただの人間ではない何者かが僕の後をずっとついてくることがあるのですが、彼らとクリスタル・ベルもやはり何だかの関係があるのではないかという気がしています。
今回の旅では、数えてみるとだいたい4人いました。
おそらく4人とも、同一人物だと思います。
そして、神社にお参りする度にその謎の人物は若返っていきました。

東京駅で寝台特急を待っている時に見た謎の人物は、本当にお年を召されたよぼよぼのお爺さんでした。
他の周りの人たちは、みんな長旅用の大きな荷物を脇に抱えていたりするのだけれど、そのお爺さんだけは手ぶらで家からそのまま出てきて、散歩がてらにちょっと東京駅に寄ったという様な装いでした。
そして明らかに僕を横目でちらっちらっと見ながら、薄笑いを浮かべていました。
僕はといえば「あっ、また現れたか。いいや、ほっとこ。」ってな感じです。

出雲大社に参拝した後は、定年間際といった感じのメガネを掛けた男性になって現れました。
突然、一畑電鉄の出雲大社前駅のホームで写真を撮ってくれと言われて、この男性からカメラを渡された時には驚きました。
JR出雲市駅に着くと、どこへ行こうかと迷っていたのですが、結局元伊勢籠神社を目指すことにして米子行き電車に乗ったのですが、電車の窓から駅のホームを覗くとあの謎の男性が目に飛び込んできました。
いかにも「お前はその電車に乗るのか。俺は逆の方へ行きたい。今すぐ降りてこっちのホームに来い。」とでも言っているかの様な仕草をしていて、あっちきょろきょろこっちきょろきょろしていたり、僕に目立つ様に立ち位置を変えてみたり、その場でウロウロしてみせたりしていました。
逆の方ということは、山口の方でしょうか?

籠神社へ向かう途中の電車ではまた別の男性になりきっていて、僕は2つの座席が向かい合っているところの窓側の席に座っていて電車も凄く空いていたのですが、わざわざ僕の真向かいの通路側の席に、やっぱり薄笑いを浮かべながらその男性は座りました。
僕は一瞬「あっ、また会いましたね。」と心の中で思いながら、読んでいた本にまた集中しました。
突然、はっと思ってその男性を見ると、その男性の顔にはもう薄笑いはなく、メガネの奥の細い目で僕をずっと見ていました。

東京へ向かう一番最後の日には、まだ十代か二十代のメガネをかけた女性に変身していました。
電車の中で見た時には謎の人物が彼女だということを気づけなかったのですが、駅の改札で次に乗る電車の時間を調べている時に、また彼女を見かけました。
彼女は身動きひとつせず、明らかに僕を見ていました。
まったく目をそらさずに・・・。

僕はずっと、彼らはスペースファミリーかもしれないと思っていました。
しかし、こうしてお参りする度に若返っていくというのを考えてみると、僕のハイヤーセルフの化身なのかもしれないと思う様になってきました。
ひょっとすると〝クリスタル・ベル、神社仏閣、謎の人物〟これらはそれぞれに〝スペースファミリー、古代から続く神々、ハイヤーセルフ〟という三位一体を示しているということなのかもしれません。
(あるいはハイヤーセルフというよりも、僕のご先祖様と関係があるのかもしれません。どことなく謎の人物たちの顔が僕や父に似たところがあったので・・・。)

 

さて、米子駅で青春18きっぷに日付の入ったスタンプを押してもらい、山陰本線で福知山まで行って私鉄の北近畿タンゴ鉄道に乗り換えました。
(豊岡で乗り換えてもよかったのだけれど、福知山からの方が料金が安かったので・・・。)
偶然、何も知らずに「丹後あおまつ号」なんていう電車に乗りました。
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まるで動く喫茶店です。
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他にも「丹後くろまつ号・丹後あかまつ号・タンゴ悠遊号・ダイニング列車」なんていうのもあるそうです。
こういう電車がもっと増えれば、日本ももっと楽しくなるのに・・・。
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この日も早々と午前中に携帯でホテルの予約を済ませておいて、天橋立に着くと早速海に向かいました。
天橋立といえば日本三景のひとつで風光明媚な場所だけれど、生まれて初めて来ました。
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そういえば都市伝説的な話にもなりますが、天橋立をヤコブの梯子(ヤコブのはしご)に喩えている人もいました。
ヤコブの梯子というのは、創世記28章12節のヤコブが夢に見た天使が上り下りしている天から地まで至る梯子、または階段のことです。
なかなか面白い話です。
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ちょうど昨日あたりに梅雨明けしたみたいで、砂浜は海水浴客で賑わっていました。
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この日は天橋立ホテルで一泊し、翌日レンタサイクルで向こう側に渡りました。
そして元伊勢籠神社に到着。
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籠神社の奥宮の真名井神社は、昔は吉佐宮と呼ばれていて、豊受大神様をお祭りしていたそうです。
そこへ祟神天皇の時代に天照大神様がお遷りになって、4年間ご一緒にお祭りされていました。
その後、天照大神様は垂仁天皇の時代に、豊受大神様は雄略天皇の時代に、それぞれ現在の伊勢神宮の外宮・内宮の地へとお遷りになりました。
その後は主祭神を天照國照彦火明命様として、719年に神様を真名井神社から現在の籠神社の地へとお遷ししたそうです。
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この像は、浦島太郎の元はここだったということを物語っています。
動物を助けて恩返しされるというお話は世界中にありますが、箱を持って帰ってきたのは浦島太郎だけ。
さて、その箱とは何ぞやということ。
今でも海から箱を運び上げるお祭りが、ここにはあるそうです。
亀はおそらく箱の象徴。
ユダヤの三種の神器が入れられた箱、つまり聖櫃アークは四隅とあと長方形の長い方の辺の真ん中の2つを合わせて6本足。
八岐大蛇は首は八本だけれど、二本の足は三又になっていて合わせて6本。
須佐之男命は聖櫃アークを開けて三種の神器のひとつ〝アロンの杖〟を取り出した。
それは日本名で〝天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)〟と呼ばれるもの。
な〜んて話も・・・。
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いよいよ真名井神社へと向かいます。
約0,5kmある道程の坂を上がっていくので、なかなかいい運動にはなります。
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ここが真名井神社。
最近はバワースポットとしても有名。
長嶋茂雄さんが巨人の監督をされていた時に、夫人が生前に水を汲みに来て、翌年見事優勝されたとか、また女優の檀れいさんが鉄欠乏性貧血で出演予定だった舞台を降板した時に、お忍びでここを訪れたら俳優の及川光博さんとご結婚されるに至ったとか、その他にも多くの人にご利益をもたらしているのだそうです。
でもこの日は僕以外にもう1人ぐらいしかいなくて、それでこの山の中だから、なんだか宮崎駿監督のアニメの世界に紛れ込んでしまった様な不思議な感覚がありました。
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これが"天地根源真名井の水"と称されている、知る人ぞ知る聖地の泉。
「真名」とは「本当に素晴らしい」という意味で、清水につけられる最高敬称。
この神社の狛犬は犬ではなく龍になっているから、水神である龍の力を感じます。
ご神水は「過去を浄化し曇りを祓う効果」があるとされていて、最近では縁結びの徳があると話題にもなっています。

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2014hitori13
〝高天原を追放された須佐之男命(すさのおのみこと)は、美しい娘を間にして泣いている老夫婦に出会った。夫婦は大山津見神(おおやまづみのかみ)の子、足名椎神(あしなづち)と手名椎神(てなづち)、娘は櫛名田比売(くしなだひめ)といった。〟


出雲は日本最古の古典『古事記』の舞台となった場所。
中でも冒頭に記した『八岐大蛇退治』の話は、誰もが一度は聞いたことがあると思います。
八岐大蛇の正体は一般的に斐伊川の氾濫とも、山賊や盗賊とも、あるいは 敵対する豪族等を退治する話を寓話化したともいわれています。

またこんな話もあります。
宮崎駿監督の「もののけ姫」に、鉄を作るシーンが登場します。
これは〝たたら〟と呼ばれる日本古来の製鉄法で、奥出雲はその中心地でした。
『古事記』にはこうあります。
大物主大神(おおものぬしのおおかみ)と勢夜陀多良比売(せやたたらひめ)が結ばれ、後に神武天皇の皇后となる富登多多良伊須須岐比売命(ほとたたらいすすきひめのみこと)が生まれたのだと。
つまり、神代の時代からすでに〝たたら吹き〟は行われていたということです。
〝たたら〟で廃砂を流すと、斐伊川は真っ赤に染まったのだそうです。

〝怪物は八岐大蛇といい、八頭八尾で目はほうずきのように赤く、腹には血がにじみ・・・〟

こうして有名な〝天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)〟が生まれました。
八岐大蛇の頭上には常に雲が立ち込めていたことから、このように名付けられたそうです。
のちに三種の神器のひとつ〝草薙剣(くさなぎのつるぎ)〟となって「熱田神宮」に納められるのですが、旅の最後の方で僕は「熱田神宮」にお参りしているので、その時にまた詳しく書こうと思っています。

八岐大蛇とは〝たたら〟の部族だったのではないかというのが、今のところの有力な説です。
〝天叢雲剣〟はその部族が象徴的に持っていた剣で、須佐之男命はその部族を討伐してから、その象徴であった剣を高天原に献上することによって復権を許されたということになります。

この話には、もっともっと裏に封印されている何かがある様な気がします。
たとえば須佐之男命は朝鮮半島出身だったという説がありますが、もともとは日本人も朝鮮人も同族だった考えれば、それほど飛躍しすぎた説でもないのかもしれません。
もちろん真実がどうだったかというのは、おそらく誰も分かりません。
タイムマシーンでも発明されない限りは・・・。
しかし事実がどうであれ、大切なのは物語の一人ひとりの受け取り方だと思うのです。
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出雲には『因幡の白兎』という有名なお話もあります。
正確には〝白兎〟ではなく、〝素兎〟と書くそうです。
〝素〟とは〝何もない〟という意味で、毛皮を剥かれ素っ裸になった兎を表しているのだそうです。
また、〝大国主大神〟の最初の名前は〝大己貴(おおなむち)〟で〝大穴持〟とも書き、〝穴〟は欠落を意味していて、魂に〝無〟を持つ神様という風に解釈できます。

大己貴には八十の兄弟神がいて(八十とは実際の数字ではなく、沢山という意味)、八上比売(やかみひめ)との結婚を巡って兄弟神と対立関係にありました。
その為、大己貴は兄弟神に何度も命を奪われます。
赤い猪に見せかけた焼け石を落とされて大やけどを負い命を失ったり、大木に楔を打って木の割れ目に誘い込んでから楔を外して挟み殺してしまったり・・・。
しかし兄弟神に何度いじめられても何度命を奪われても、蘇って立派な男へと成長していきます。

つまりこれは魂の成長の物語であって、輪廻転成や永劫回帰にも繋がってくると思うのです。
〝大国主大神〟は、他にも葦原色許男神(葦原醜男)、八千矛神、大国玉(魂)神、顕国玉神、大物主神などなど、幾つもの別名を持つ神様です。
それだけ多くのお役目をお持ちなのだということになり、仏教の千手観音の様な応用自在な力の持ち主だといってもいいのかもしれません。
才能や魅力とは突出か欠落、つまりゆがみである。円満な人格は素晴らしいが、社会を震わすような才覚のほとばしりは期待できぬ。歪曲があればこそ、独特の視野を持つことができ、独特の解釈をすることができる。その独特さがいい方に出れば、世の輝く才能となるのだ。
しかし、独特な感覚が災いすることも多い。若いころにいじめに遭う人などは、ほぼ全員が才能を持つ人といっていい。
いじめというのは、ゆがみを目指して押し寄せる。個性や才能が豊かな人はほとんどいじめに遭うものだ。才能や個性的な魅力がありつつ、力のない人がいじめられるのである。子ども時代にいじめられた人は自信を持つべきである。才能や魅力の証なのだから。
非力でありながら才能の片鱗を見せ、姫神に好かれていた大己貴が、八十神の嫉妬を買い、いじめられたのは当然なのだ。それが祖先である素戔嗚尊からビシビシと鍛えられ、実力をつけ、さらには権力も手にして戻ったのだから、才能と魅力たっぷりのモテ神になったのもまた当然なのである。
(大国主大神/辰宮太一)
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出雲大社の参拝が一通り済んで、今日泊まる宿を決めようと思って携帯で調べてみると、なんと何処も満室になっていました。
そんな馬鹿なと思い、観光案内所に行くとやっぱり何処も空いてなくて、係りの人にこの辺りのホテルと旅館の一覧表を渡されて「これでお客さんの方で電話して調べて貰えますか?」と言われました。
やっぱり休日の初日はもの凄い混みます。

片っ端から電話するのも面倒なので、携帯で中国地方全体のホテルの予約状況を調べてみると、4つほどヒットしました。(シングル、朝食付きで検索)
その内のひとつ、米子駅前のホテルに決めて、あとはゆっくりと米子を目指しながら観光気分を味わうことにしました。

電車の中で本を読むのが僕のひとつの楽しみではあるのだけれど、前から読みたかった本を手に入れることが出来なくて、それでたまたまキヨスクで目についた本を買って読んでいました。
それが小澤征爾さんと村上春樹さんの対談集で、タイトルが『小澤征爾さんと、音楽について話をする』。
これが意外や意外にもの凄く面白かったので、旅の記事が終わったら、その次にこの本の感想などを載せたいです。
(追伸:小澤征爾x村上春樹『小澤征爾さんと、音楽について話をする』の感想文を書きましたので、こちらからどうぞ。)

因みに出雲市駅から米子駅に行くまでに青春18きっぷを使ってしまったら勿体無いので、18きっぷを使うのは明日からということにしました。
米子に着いてからホテルをチェックインして12階までエレベーターで上がって部屋に入り部屋のカーテンを開けるともの凄い眺めのいい景色が・・・。
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なんということ、凄い太陽、それに飛行機雲、いや違う、あれはクリスタル・ベル。
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↑の写真は、その前の写真の数秒後に撮ったもの。
コピペをして2つの写真をスライドして見ると分かると思うのですが、右上の方から1機のクリスタル・ベルがもう1機のクリスタル・ベルを目指して飛んでいくのが分かるかと思います。
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そして空にXという文字が浮かび上がります。
将来、あなたとわたしは巡り会う、というメッセージと捉えました。
今日の出雲大社参拝と、何だかの関係があるのは間違いありません。
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やがてXの文字は崩れていき、太陽も地平線へと消えていって、不思議な表情をした雲たちが顔を現します。
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クリスタル・ベルたちの余韻を残しながら、米子の街は眠りに就こうとしています。
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